ファーニマルに召喚獣を混ぜるメリットとデメリットについて

大前提としてある程度はファーニマルというデッキをわかっている人向けに書きたいと思います!そもそもファーニマルよくわかんねえよ!って人向けの記事は別にもしかしたら書くかもしれないです。

 

ファーニマルに召喚獣を混ぜることでのメリット、デメリットがこちらです。

 

メリット

1 メルカバーによる相手ターンの妨害

2暴走魔法陣の隠された効果

3暴走アレイスターによる展開

4召喚魔術が腐りにくい

5罠や誘発を踏みに行きやすい

 

デメリット

1デッキに入っているファーニマルモンスターが少なくなる

2メイン、エクストラデッキが圧迫される

 

まずデメリットです。

 

1、トイポットの期待値が下がったり素引きデストーイフュージョンが少しだけ使いにくいくらいなのでそこまで問題ないです。

 

2、デアデビルの枠があればサイドにウイルス詰めるのにとかメインにキャット、オウル入ってればワンキルできたのにって思うことが結構ありました。この辺はもっと工夫が必要かなと思います..

 

 

次にメリットです。

 

1、最大のメリットですね。ファーニマルは相手ターンに妨害できるモンスターが出すのにハンド消費が激しいランク8かドッグ、ペンギンを運良く揃えられないと出せないバグースカしか基本的になかったのが非常にお手軽に出せるメルカバーによって改善されました。これでキルしきれない時や先攻を渡されてもある程度どうにかすることができます。

 

2、暴走魔法陣のテキストをよく見てみると

(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、融合モンスターを融合召喚する効果を含む効果を自分が発動した場合、その発動は無効化されず、その融合召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

つまり融合を無効にできない上シザータイガー着地時に相手は何もチェーンできないんです!これがめちゃくちゃ強くて、明らかに勝てない盤面でも返せる可能性があります。例としてアルコン、ゴアトルス、神宣の布陣を返せました。

 

3、アレイスター+シザータイガーかハーケンクラーケンで展開が多少変わります。

シザータイガーなら墓地のエッジインプシザーを特殊しLANフォンリンクスを経由して暴走アレイスターを出してから召喚魔術で展開します。LANフォンが光なのでメルカバー確定ですがこちらのルートはハンド消費がやや激しいですね。

ハーケンからならそのまま暴走アレイスターをだしてエッジインプチェーンであらかじめデストーイフュージョンをサーチしておけばハンド消費が少なく暴走アレイスターを使えますね。状況に応じてパッチワークでもいいと思います。

 

4、たまにテキスト確認されますが召喚魔術は手札からなら普通の融合が可能です。

 

5、後攻をとる上で相手の罠や誘発などの妨害を踏んで行かないといけないのですがそこで活躍するのがアレイスターです。うららや通告などをまずチェックしにいけるのに非常に使えます。アレイスターが止められてもファーニマルのドローエンジンを通せれば召喚魔術を引きにいけるので基本的にはアレイスターは囮になります!状況に応じてパッチワークを囮にしてアレイスターを通すということもありますが。

 

 

 

 

......とここまで長々と語ってきたのですが次のリミットレギュレーションでメルカバー制限なんですよね....このデッキの場合アレイスター1枚でもメルカバー3枚使えたほうがはるかに強いんですよ....あくまでファーニマルの型の1つとして頭のすみっこにでも入れといてください。