今の十二獣について 0から始める十二獣

主に都内で遊戯をしているあんびしゃすと申します。CS等にこのデッキを持ってったこともなく結果とかは特に出してないのですが、ブルホーンが禁止になってからもボチボチ使っていたくらい好きなデッキなので(あとコロナワンキルにより遊戯する機会もなくヒマになってしまったため)布教したくて十二獣を始めて使う人向けの記事でも書いてみようかなと思った次第です。

 

 

1 十二獣とは

2 十二獣カードの紹介

3 その他のカード

4 最後に

 

 

 

1  十二獣とは

 

 

十二獣はレベル4獣戦士族モンスターとランク4エクシーズモンスターが存在するテーマでエクシーズモンスターは以下の共通する効果外テキストと永続効果を持ってます。

 

「十二獣○○」は1ターンに1度、
同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。

 

 

モンスター1体でエクシーズ召喚が可能という閃刀姫のご先祖のようなテーマになります。1枚だけ引ければどの十二獣を引き込んでもそれだけで十二獣エクシーズモンスター変換にすることができます。そのため手札誘発などをかなり多く採用しても事故が起きにくいです。またデッキの自由枠が豊富で環境に合わせて自分好みのカードを積み込むことができます。

基本的な立ち回りとしてリソースで勝負すると大体勝てないのと相手の最大展開を捲るのは厳しいので誘発、罠等で相手の展開をグダらせてからライフを素早く取りにいきます。またお互いデッキトップのカードで勝負する状況で非常に強いです。

 

 

2  十二獣カードの紹介

 

 

まずはエクシーズモンスターから

 

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十二獣ドランシア 

レベル4モンスター×4
「十二獣ドランシア」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

1月のリミットレギュレーションで禁止から制限になったカードですね。最終的に一番上に重ねる十二獣モンスターは基本的にこいつになります。唯一相手ターンに妨害ができる十二獣モンスターで十二獣モンスター1枚を引ける=1妨害と考えるとめっちゃ強いです。

破壊する効果は自分のカードにも使うことができるため邪魔になった永続魔法罠をどかしたり後述するラムやラビーナを割ったり場合によってはドランシア自身を破壊することもあるのでよく考えて使うようにしましょう。

エフェクトヴェーラーをケアするために自分のターンに効果を使う場合はメインフェイズに使わないこと、また後攻時ドランシアにしてからバトルに入ろうとするときもヴェーラーを使われてしまうので他の十二獣エクシーズでバトルに入るようにします。またドランシアまで神罠を使われないこともあるので他の十二獣エクシーズで殴るだけ殴ってからメイン2でドランシアにして踏みにいきます。

相手がこいつを除去することができない場合は楽にゲームを進められますが、ドランシアの打点が低い場合は戦闘破壊しようとしてきたモンスターに効果を使わざる得なかったり、無限泡影1枚で無力化してしまいまうことを頭に入れておきます。

 

 

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十二獣ライカ

レベル4モンスター×2体以上
「十二獣ライカ」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地の「十二獣」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、効果が無効化され、X召喚の素材にできない。

 

 

効果は墓地蘇生ですね、他の十二獣エクシーズにも言えることですが1体でエクシーズする効果にはターン1がついていますが効果と通常のエクシーズ召喚にはついていないです。

イカブルホーン亡き今唯一レベル4を2体でのエクシーズ召喚できる十二獣なので、通常のエクシーズでライカ→ライカ蘇生→ライカ以外の十二獣を重ねる→重ねてライカ→ライカ効果蘇生といったことも可能です。

墓地に十二獣モンスターが1枚もないと効果が使えないので注意してください。

 

 

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十二獣タイグリス

レベル4モンスター×3
「十二獣タイグリス」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分フィールドのXモンスター1体と自分の墓地の「十二獣」モンスター1体を対象として発動できる。その「十二獣」モンスターをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。

 

 

効果はフィールドの十二獣にエクシーズ素材を入れる効果ですね。ライカで蘇生したドランシアや後述するハマーコングに素材を入れたりします。このカードの存在により最初に出した十二獣エクシーズが除去された次のターン以降も十二獣モンスターを用意できれば墓地にいる十二獣を素材とすることで3000打点くらいを簡単に用意できます。

 

 

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十二獣ワイルドボウ

レベル4モンスター×5
「十二獣ワイルドボウ」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。②:このカードは相手に直接攻撃できる。③:持っているX素材の数が12以上のこのカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。相手の手札・フィールドのカードを全て墓地へ送り、その後、このカードは守備表示になる。

 

 

序盤はエクシーズ素材として使いますがこのデッキで1番強いカードだと個人的に思ってます。相手がドランシアを除去できなくてひたすらビートして終わる時以外はほぼコイツで勝ってると言ってもいいくらいです。

注目すべきは②の直接攻撃できる効果で前のモンスターを無視してタイグリスのおかげで高打点を簡単に叩き込めます。

ドランシアに重ねて直接攻撃が通れば勝てる状況でもヴェーラー、泡影、神罠を踏む可能性があることを考慮した上で重ねるかどうかを決めます基本やらないです。

後攻1ターン目で十二獣モンスターの通常召喚が通った場合だいたいはこのカードでバトルに入ります。

③の効果は使ったことないです笑

 

 

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十二獣ハマーコング

レベル4モンスター×3体以上
「十二獣ハマーコング」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。②:X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカード以外のフィールドの「十二獣」モンスターを効果の対象にできない。③:自分・相手のエンドフェイズに発動する。このカードのX素材を1つ取り除く。

 

 

素材があれば他の十二獣を泡影やヴェーラーから守ることができます。

エクシーズ素材として優先して重ねておくカードです。ただあまり考えずに使いすぎると十二獣通常からタイグリスで墓地の十二獣を拾ってワイルドボウで勝てる状況などでエクシーズ素材として使いたいカードがなくなってしまうので注意が必要です。

 

 

続いてメインに入るモンスター

メインモンスターには

(2):このカードを素材として持っている、
元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。

という共通効果があります。

 

 

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十二獣サラブレード  

①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。手札から「十二獣」カード1枚を捨て、自分はデッキから1枚ドローする。②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

 

 

素材になった時の効果は守備貫通ですね。メインに入る十二獣モンスターで1番打点が高いです。

ドロー効果は十二獣モンスターを誘発や罠に変換できると考えるとかなり強く、墓地に送ったモンスターはライカやタイグリスで拾えるので積極的に使っていきます。コストではなく効果で捨てます。うさぎはキツイです....

サラブレードで十二獣モンスターを捨ててスタートするのが1番理想的なムーブです。

 

 

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十二獣ヴァイパー

①:自分フィールドの獣戦士族Xモンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールドのこのカードをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。●このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動する。その相手モンスターを除外する。

 

 

素材になればダメージ計算後に除外ができるのでドランシアで除去できない破壊耐性持ちを倒せます。

フリーチェーンで手札、フィールドからエクシーズ素材になれる効果はめっちゃ強いです。

ドランシアの横に通常してヴァイパーで殴ったあとに効果で素材にしてドランシアで殴りヴァイパー1体で2400分のライフを取ったり、打点の低いドランシアに殴ってくるモンスターにハンドからつけて返り討ちにしたり、ターン1がついていないのでハンドから一気に素材にしたりと様々な使い方ができます。

除外する効果は強制効果で2体以上ヴァイパーを素材にするとそれぞれの効果が発動してチェーン1、2となるためドラグーンオブレッドアイズ等も除外できます。

素材になる効果はダメステでは使えないので注意してください。

 

 

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十二獣モルモラット

①:このカードが召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「十二獣」カード1枚を墓地へ送る。②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。手札・デッキから「十二獣モルモラット」1体を特殊召喚する。

 

 

制限カードなので素材になった効果は使えないですが召喚した時の効果は使うことはできます。

必要に応じて好きな十二獣カードを落としタイグリスやライカで釣り上げたり後述する十二獣の方合を落としたりと便利なカードです。

またこのカード1枚から無限起動要塞メガトンゲイルやFNO.0 未来龍皇ホープを出すこともできます。

落とす効果は通常召喚した時しか使えないので注意してください。

 

 

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十二獣ラム

①:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、「十二獣ラム」以外の自分の墓地の「十二獣」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。●このカードを対象とする相手の罠カードの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。

 

 

素材になった時は罠の対象になった時無効にする効果がつきます。

十二獣で1番厄介な泡影をケアすることができるので積極的に素材にしておいた方がいいです。守備が2000とそれなりにあるので下級に戦闘破壊されづらく十二獣が1枚しか用意できない場合は優先して持ってくるようにします。

破壊された時の効果は壁としても耐えるのにも優秀だったり、自分のカードで割ってもいいので後述する会局やドランシアで破壊することも多いです。

 

 

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十二獣ラビーナ

①:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、「十二獣ラビーナ」以外の自分の墓地の「十二獣」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。●このカードを対象とする相手の魔法カードの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。

 

ラムとは逆に魔法の対象になった時無効にする効果がつき、精神操作やウィンドウアンカー等を見ることができます。

破壊された時の効果は墓地回収でモルモラットやヴァイパーを使いまわしたりできます。

ドランシアが帰ってきた今、ラビーナしか引けなかった場合800打点じゃ心ともないのと泡影を見れるラムの方が優秀だと個人的には思ってます。

 

 

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十二獣クックル

①:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、「十二獣クックル」以外の自分の墓地の「十二獣」カード1枚を対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。②:このカードを素材として持っている、元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。●このカードを対象とする相手モンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。

 

 

素材になった時はモンスターの対象耐性をつけられるのでシラユキやファーファレルを見ることができます。

ただ破壊された時の効果がラビーナとラムに比べるとあまり強くないため僕は使ったことがないです....ただラビーナ、ラム、クックルを一枚以上採用して相手のデッキに合わせて使い分けるのは強力だと思います。

ラビーナと同じ理由でラムの方が優秀だと思ってます。

 

 

魔法罠

 

 

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十二獣の会局

「十二獣の会局」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。そのカードを破壊し、デッキから「十二獣」モンスター1体を特殊召喚する。②:このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、自分フィールドの「十二獣」Xモンスター1体を対象として発動できる。墓地のこのカードをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。

 

 

最近制限になった超パワカです。

このカード自身を対象にしてもデッキから特殊召喚することができますが、残しておけば毎ターンデッキから十二獣モンスターを特殊できるのでできるだけこのカード以外を破壊するようにします。

 

 

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十二獣の方合

①:自分フィールドの「十二獣」Xモンスター1体を対象として発動できる。デッキから「十二獣」モンスター1体を選び、そのXモンスターの下に重ねてX素材とする。②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「十二獣」カード5枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

 

デッキからエクシーズ素材にする効果と墓地効果で5種類を戻して1ドローできるカードです。打点の底上げができ、戦闘破壊してくるモンスターを返り討ちにできるうえリソースの回復もできてかなり便利で使いやすいです。

貪欲と違い指名者にチェーンする形でドロー効果を使えるのも強いです。

 

 

 

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使ったことないです。たぶん使うこともなさそうです笑

 

 

3  その他のカード

 

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炎舞-「天璣」

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:このカードの発動時の効果処理として、デッキからレベル4以下の獣戦士族モンスター1体を手札に加える事ができる。②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの獣戦士族モンスターの攻撃力は100アップする。

 

 

入れない理由はないですね。会局で破壊することが多いです。

 

 

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強欲で貪欲な壺

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。

 

 

好き嫌いが分かれると思いますが僕は大好きです。十二獣モンスターをデッキから引っ張るカードが少なく、1枚でも引ければライカ、タイグリスで使い回すことができるため1ゲーム中に2枚目を発動してもあまり問題ない場合が多いです。

ただし1枚も引けないままサラブレードやヴァイパーが全て除外されてしまうとかなりキツイのと、このデッキに打ち所があまりない灰流うららを重く食らってしまいます。

 

 

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貪欲な壺

①:自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。

 

 

決まれば強いですが僕はあまり好きではありません。閃刀姫のようにマルチロールがあるわけではないのでうらら、指名者を食らってしまう点とグラビティコントローラーを使えば一応できますが1ターン目には基本使えないので、打点が上げられる効果も持っている方合を優先したいです。

 

 

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スケープ・ゴート

このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。①:自分フィールドに「羊トークン」(獣族・地・星1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する。このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。

 

 

エンドフェイズまでドランシアが生き残ってる場合ドランシア を退かさなければならなかったので今は好きじゃないですが新ルールでは使いやすそうですね。

デッキの性質上エクストラに余裕がないのでミセスを2体かミセスとヒダルマーをだしてライフを取りにいくカードとして使いたいです。

 

 

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神罠

 

 

最初にも書きましたが後攻から捲るのはあまり得意なデッキではないのとサイチェン後羽根やライトニングストーム、リブートで簡単に消し飛んでしまうため手札誘発を優先し採用するとしても少なめがいいかと思います。

 

 

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ミセス・レディエント

地属性モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの地属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、風属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

 

 

このデッキでリンクを出せる状況は大体勝っている時だと思うので、全員をパンプして早めにライフを取りにいくことのできるコイツは僕は好きです。

 

 

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小法師ヒダルマー

獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体
①:このカードの攻撃力はフィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターの数×100アップする。②:1ターンに1度、自分及び相手フィールドの魔法・罠カードを1枚ずつ対象として発動できる。そのカードを破壊する。③:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

 

 

バックを割る効果、戦闘破壊すればリソースを確保できる効果両方とも非常に優秀で、リンクを出せる余裕がある時はコイツかミセスか状況によって使い分けてます。

 

 

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無限起動要塞メガトンゲイル

Xモンスター3体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、このカード及びXモンスター以外のモンスターの効果を受けず、Xモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。②:自分の墓地のXモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。その墓地のXモンスターを特殊召喚し、その相手のカードを下に重ねてX素材とする。この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

 

 

モルモラット1枚から作れます。相手によっては完全に詰ませることができるので、デッキを見て有効だと判断したら出します。

 

 

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FNo.0 未来龍皇ホープ

「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×3
ルール上、このカードのランクは1として扱い、このカード名は「未来皇ホープ」カードとしても扱う。このカードは自分フィールドの「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。①:このカードは戦闘・効果では破壊されない。②:1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。この効果でフィールドのモンスターの効果の発動を無効にした場合、さらにそのコントロールを得る。

 

 

メガトンゲイルと同じくモルモラットから出せますが、枠とよく相談してデッキに入れるべきだと思います。決して弱くはないです。

 

 

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グラビティ・コントローラー

リンクモンスター以外のEXモンスターゾーンのモンスター1体
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。①:EXモンスターゾーンのこのカードは、メインモンスターゾーンのモンスターとの戦闘では破壊されない。②:このカードがEXモンスターゾーンの相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターとこのカードを持ち主のデッキに戻す。

 

 

一部のヴァイパーで処理できないモンスターを倒せます。また1ターン目から貪欲な壺を打ちたい時には必須です。たまーに欲しくなりますが僕はあまり使いたいと思ったこともないです....

 

 

4 最後に

 

 

非常に安定感があり、事故って負けた、後攻で誘発引かないで負けたとかよくありがちな負け方が嫌な方にオススメできるいいデッキだと思います。メインパーツも安く、手札誘発も安くなり組みやすいと思うので気になる方は是非使ってみてください。最後に店舗代表取った時のレシピを載せときます。

 

 

 

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https://twitter.com/ambitious_yp/status/1228587434486616064?s=21